Mass++: オープンソース・MSデータビューア
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Mass++について
私たちは高速スペクトルビューア「Mass++」を開発し、これは全バージョン合計で今までおよそ2万回ダウンロードされてきました。現在開発中のバージョンはVer.4で、オープンソースソフトウェアとして、新たにJava言語で書き直し、複数のOSに対応できるようにしました。今回、これまで開発してきた様々な機能を整理し、Ver.4の正式リリース(Ver.4 Gold)として、基本的な機能、特にスペクトルやクロマトグラムの表示に関する機能(スペクトル/クロマトグラムのズーム、ピークのラベル付け、スペクトル/クロマトグラムの画像ファイルへのエクスポート、m/z値や保持時間値によるスペクトルの絞り込み機能など)を中心にパッケージを作成しました。このVer.4 Goldパッケージは4つのOS環境(Windows、MacOS、Linux Debian/Ubuntu、Linux RPM)でリリースされます。
なお、今後のバージョン管理およびVer.2.7系列との区別のために、「Mass++ Ver.4 Gold」は公開にあたって「Mass++4 Ver.1.0.0」と改称されました。今後はこちらの名称を主に使用していきます。
実行形式パッケージ(インストーラー)・ダウンロード
現行(最新)バージョン
- Mass++4 ver.1.0.0 (旧名 Mass++ ver.4 Gold (正式版))
過去のバージョン
- Mass++4 ver.0.2.1 (旧名 Mass++ ver.4 beta2)
- Mass++4 ver.0.2.0 (旧名 Mass++ ver.4 beta)
- Mass++4 ver.0.1.0 (旧名 Mass++ ver.4 alpha)
- Mass++ ver.2.7.5
リリースノート
- 2025/xx/xx: Mass++4 ver.1.0.0 (Mass++ ver.4.0 Gold) リリース
- Updated whole system to apply new concept
- 基本機能の書き直しと再実装
- 2021/12/04: Mass++4 ver.0.2.1 (Mass++ ver.4.0 beta2) リリース
- 2020/06/08: Mass++4 ver.0.2.0 (Mass++ ver.4.0 beta) リリース
- 2019/09/17: Mass++4 ver.1.0.0 (Mass++ ver.4.0 alpha) リリース
- 複数OS対応の新バージョンリリース開始
- 実装した基本機能
- スペクトル・クロマトグラム表示
- TIC, XIC, MS1, MS/MS
- ミラープロット
- オーバーラップ
- ヒートマップ
- データ・アノテーション表示 (manual)
- 対応ファイル
- mzML, MGF, pepXML (manual)
- 対応OS
ソースコード・リポジトリ
- 現行(最新)バージョン
- Mass++4 ver.1.0.0 (旧名 ver. 4.0 Gold (正式版・安定版)
- 過去のバージョン
開発者について
Mass++ユーザー会のweb (https://mspp.ninja/) を参照してください。