Mass++/Mass++4: オープンソース・MSデータビューア
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Mass++について
私たちは高速スペクトルビューア「Mass++」を開発し、これは全バージョン合計で今までおよそ2万回ダウンロードされてきました。現在開発中のバージョンはVer.4で、オープンソースソフトウェアとして、新たにJava言語で書き直し、複数のOSに対応できるようにしました。今回、これまで開発してきた様々な機能を整理し、Ver.4の正式リリース(Ver.4 Gold)として、基本的な機能、特にスペクトルやクロマトグラムの表示に関する機能(スペクトル/クロマトグラムのズーム、ピークのラベル付け、スペクトル/クロマトグラムの画像ファイルへのエクスポート、_m/z_値や保持時間値によるスペクトルの絞り込み機能など)を中心にパッケージを作成しました。このVer.4 Goldパッケージは4つのOS環境(Windows、MacOS、Linux Debian/Ubuntu、Linux RPM)でリリースされます。
なお、今後のバージョン管理およびVer.2.7系列との区別のために、「Mass++ Ver.4 Gold」は公開にあたって「Mass++4 Ver.1.0.0」と改称されました。今後はこちらの名称を主に使用していきます。
実行形式パッケージ(インストーラー)・ダウンロード
現行(最新)バージョン
Ver.4(Mass++4)系列(最新ビルド) ダウンロードページ (Windows, macOS, Linux RPM, Linux Debian/Ubuntu版)
- Mass++4 ver.1.0.0 (旧名 Mass++ ver.4 Gold(正式版))
- Mass++4は「Mass++ ver.4」として開発が進められてきたバージョンで、ver.2.7.4のユーザーがまだ多く混乱を避けるのが望ましいこと、機能的に大きく違いがあることなどから、ソフト名ごと改称したものです。「Mass++4 ver. 1.0.0」は、開発時に「Mass++ ver.4 Gold(正式版)」と呼んでいたバージョンと同一です。現在はこのバージョンのみ開発が行われています。
過去のバージョン
Ver.4(Mass++4)系列(ver.0.2.1以前) ダウンロードページ (Windows, macOS, Linux RPM, Linux Debian/Ubuntu版)
- Mass++4 ver.0.2.1 (旧名 Mass++ ver.4 beta2)
- Mass++4 ver.0.2.0 (旧名 Mass++ ver.4 beta)
- Mass++4 ver.0.1.0 (旧名 Mass++ ver.4 alpha)
Ver.2系列 ダウンロードページ (Windows版のみ)
- ver.2.7.4とver.2.7.5は共に開発環境が古いため、一切のバグ修正・サポートができません。ご使用は自己責任でお願いします。
- Mass++ ver.2.7.5
- Mass++はver.2.7.4まではソースコードを公開せずに実行ファイルのみを公開してきました。ver.2.7.5は、ver.2.7.4から一部の機能を削除してオープンソース版に変更したものです。
- Mass++ ver.2.7.4
- Mass++のver.2系列最終版であるver.2.7.4は解析機能などを多数含むもので、現在でも多くのユーザーがおられます。このファイルは、2025年3月31日まで(株)島津製作所・田中耕一記念質量分析研究所のwebサイトで配布していたものと同一です。本サイトでの配布には島津製作所は一切関わっておらず、本バージョンのサポートも島津製作所は一切行いません。
ソースコード・リポジトリ
- 現行(最新)バージョン
- Mass++4 ver.1.0.0 (旧名 ver. 4.0 Gold(正式版・安定版))
- 過去のバージョン
リリースノート
- 2025/xx/xx: Mass++4 ver.1.0.0 (Mass++ ver.4.0 Gold) リリース
- Updated whole system to apply new concept
- 基本機能の書き直しと再実装
- 2021/12/04: Mass++4 ver.0.2.1 (Mass++ ver.4.0 beta2) リリース
- バグ修正 ベータ版に対する修正
- MS/MSスペクトルのプリカーサーイオン質量が、Raw data タブのSpectrumViewTableに表示されるようにした。
- Projectタブを開いているときに、MS/MSスペクトルに対するペプチド同定処理が実行できるようにした。
- macOS/Linux版で、Projectタブを開いて行うペプチド同定処理の過程で、ピークリストが生成されるようにした。
- 2020/06/08: Mass++4 ver.0.2.0 (Mass++ ver.4.0 beta) リリース
- アルファ版から 機能を追加
- 外部アプリケーション実行・データ交換
- データ・アノテーション表示
- ピークピッキング
- ProteoWizard ver. 3.0.20123の利用 (Windows環境のみ)
- ペプチドアノテーション(同定)用サーチエンジンのサポート
- Comet ver. 2019.01 rev. 5 (Windows環境のみ)
- 対応ファイル
- mzML, MGF, pepXML (manual)
- 対応OS
- Windows, macOS, Linux Debian/Ubuntu, Linux RPM
- 2019/09/17: Mass++4 ver.0.1.0 (Mass++ ver.4.0 alpha) リリース
- 複数OS対応の新バージョンリリース開始
- 実装した基本機能
- スペクトル・クロマトグラム表示
- TIC, XIC, MS1, MS/MS
- ミラープロット
- オーバーラップ
- ヒートマップ
- データ・アノテーション表示 (manual)
- 対応ファイル
- mzML, MGF, pepXML (manual)
- 対応OS
開発者について
Mass++ユーザー会のweb (https://mspp.ninja/) を参照してください。